ヨーロッパこぼれ話

サグラダ・ファミリアの高さ、ついに最高到達点に!

スペイン、バルセロナの街にそびえ立つ「サグラダ・ファミリア(Sagrada Familia)」。かつては、現在までに建築に関わってきた人たちが完成の日を見ることはないだろうと言われてきました。それほどその建設には膨大な時間がかかっているのは周知の通り。建設期間があまりにも長いため、先に完成していた部分の経年劣化に対する補修や洗浄工事も同時に進めないとならず、一筋縄ではいかないことがわかります。 一方で近年は、着工時にはまだ産声も上げていなかったCADや3Dなどの技術を使うことができるようになり、建築を進める助けとなってきました。…
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2026年の休暇スタイル

新しい年が明け、あっという間に2月となり、少しずつ日中の時間が長くなっているのを感じるようになると、ヨーロッパでは次の旅行先はどこにしようとむずむずしてくる人が増えてくるようです。イギリスの著名なトラベルライターであるベン・パーカー氏が、2025年末に「2026年の休暇スタイル」について、トレンドセッターや旅行業界の重鎮たちの言葉に耳を傾け調査をした上で予想を立てていたので、抜粋してご紹介します。 ラコンツーリズム あまり聞きなれないラコンツーリズムという言葉。「raconteur(語り手)」と「tourism(観光)」を掛け合わせた造語ですが、2026年には急激に成長するとみられています。17〜18世紀の裕福層がそうしたように、旅行から戻ったら「いかにユニークで素晴らしい体験をしたか」を吹聴できることがポイントなのだとか。他の人と似たり寄ったりの旅ではダメということですね。…
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ユーロスター、新たなヨーロッパの都市からイギリスへ直通列車を運行

前回に引き続き、今回もユーロスターの話題です。 高速鉄道会社ユーロスターとドイツの鉄道会社ドイツ鉄道(DB)は、ドイツとロンドンを結ぶ高速鉄道路線の共同開設計画を発表しました。今後10年以内に新たに2つのヨーロッパの主要都市からロンドンへのサービス開始を目指しているとのことです。 Photo…
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2階建てのユーロスター

ヨーロッパ大陸と島国イギリスを結ぶユーロスター。故エリザベス女王陛下とフランスのフランソワ・ミッテラン大統領が、パリとロンドンで盛大な式典を開き、全長およそキロメートルの英仏海峡トンネルを正式に開通させたのは1994年のことでした。現在でも、フランスとイギリス間を運行できる唯一の旅客列車として君臨しています。 2025年10月には、「ユーロスター・セレスティア(Eurostar Celestia)」と名付けられた2階建て列車の運行計画が発表されました。これにはおよそ20億ユーロにもおよぶ巨額な投資がなされ、運行本数の増加と車両の大型化により、年間乗客数は3割増になることが期待されています。…
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ポーランドの面白い法律あれこれ

当然ながら、他の国と同様にポーランドにも法律や規制が数多くあります。そのほとんどは理にかなったものですが、中には「なぜ!?」と思うものも。しかしそんな法律にもそれなりの理由があったり、歴史的な起源があったりするものです。 動物がらみの規則 飼い犬が絶え間なく吠え続け過度に街の平和を乱した場合、飼い主は刑事告訴される可能性があります。極端な法律のようにも感じられますが、ポーランドでは住宅地の静けさを維持することがそれほど重要だということなのでしょう。…
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Timber over Tinder

Timber over Tinder、直訳すれば「デートアプリよりも木」ということになりますが、ここでいう「木」とは、ドイツのハンブルクから約100キロ北東に位置するドダワーの森に立つ、樹齢500年以上の「花婿の樫(Bräutigsmseiche)」のこと。英BBCオンラインの記事の中で、この樫の木は「世界でもっともロマンチックな郵便箱」と称されました。…
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混雑を避けて楽しむ旅

ヨーロッパ在住者の多くは、2025年6月から11月までの間に1人当たり約1,500〜2,000ユーロを旅行に費やすと予想されており、昨年の夏と比べると約3パーセント増加しているそうです。 イギリス、ドイツ、イタリア、オランダ、ポーランド、スイス、ベルギー、オーストリア、フランス、スペインの旅行者を対象としたヨーロッパ旅行委員会(European Travel…
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ヨーロッパの交通法規

長期休暇の取りやすい国に住んでいると、 車でヨーロッパ各国をまわってみたいと思われる方もいらっしゃることでしょう。 多くの国で共通のユーロ通貨が使えるし、…
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イタリアで人気の旅行先、オーバーツーリズムに悩む!

現ナポリの近郊に位置し、かつて商業で栄えていた海洋都市ポンペイ。西暦79年に発生したヴェスヴィオ火山の大噴火でもたらされた火砕流によって、一瞬にして一帯が地中に埋まってしまったことはよく知られています。1748年に再発見され断続的ながらも発掘作業が行われるようになった結果、具体的な被害状況の証拠となるものや建築物、 美術品などが多数見つかり、世界で最も保存状態のよいローマ遺跡の一つともいわれています。複数の小説やドラマ、映画の題材にもなり、「ポンペイ考古学公園」は世界中から多くの人々を惹きつけるようになったのですが・・・。 2024年10月の第一日曜日に、過去最高の旅行者数を記録…
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