ヨーロッパこぼれ話
ポーランドの面白い法律あれこれ
当然ながら、他の国と同様にポーランドにも法律や規制が数多くあります。そのほとんどは理にかなったものですが、中には「なぜ!?」と思うものも。しかしそんな法律にもそれなりの理由があったり、歴史的な起源があったりするものです。 動物がらみの規則 飼い犬が絶え間なく吠え続け過度に街の平和を乱した場合、飼い主は刑事告訴される可能性があります。極端な法律のようにも感じられますが、ポーランドでは住宅地の静けさを維持することがそれほど重要だということなのでしょう。…
Timber over Tinder
Timber over Tinder、直訳すれば「デートアプリよりも木」ということになりますが、ここでいう「木」とは、ドイツのハンブルクから約100キロ北東に位置するドダワーの森に立つ、樹齢500年以上の「花婿の樫(Bräutigsmseiche)」のこと。英BBCオンラインの記事の中で、この樫の木は「世界でもっともロマンチックな郵便箱」と称されました。…
世界でもっとも住みやすい街(2025年)
エコノミスト誌の姉妹機関であるエコノミスト・インテリジェンス・ユニット(Economist Intelligence Unit/EIU)が、…
混雑を避けて楽しむ旅
ヨーロッパ在住者の多くは、2025年6月から11月までの間に1人当たり約1,500〜2,000ユーロを旅行に費やすと予想されており、昨年の夏と比べると約3パーセント増加しているそうです。 イギリス、ドイツ、イタリア、オランダ、ポーランド、スイス、ベルギー、オーストリア、フランス、スペインの旅行者を対象としたヨーロッパ旅行委員会(European Travel…
ヨーロッパの交通法規
長期休暇の取りやすい国に住んでいると、 車でヨーロッパ各国をまわってみたいと思われる方もいらっしゃることでしょう。 多くの国で共通のユーロ通貨が使えるし、…
イタリアで人気の旅行先、オーバーツーリズムに悩む!
現ナポリの近郊に位置し、かつて商業で栄えていた海洋都市ポンペイ。西暦79年に発生したヴェスヴィオ火山の大噴火でもたらされた火砕流によって、一瞬にして一帯が地中に埋まってしまったことはよく知られています。1748年に再発見され断続的ながらも発掘作業が行われるようになった結果、具体的な被害状況の証拠となるものや建築物、 美術品などが多数見つかり、世界で最も保存状態のよいローマ遺跡の一つともいわれています。複数の小説やドラマ、映画の題材にもなり、「ポンペイ考古学公園」は世界中から多くの人々を惹きつけるようになったのですが・・・。 2024年10月の第一日曜日に、過去最高の旅行者数を記録…
同じ通りに6,000人が住むユニークなポーランドの村
ポーランドの州都クラクフの北西約29キロに位置する「スウォショヴァ(Sułoszowa)」は、 緑と金色の畑がパッチワークのように広がり、 赤と青の屋根の家々が立ち並ぶ絵葉書のような村。…
ヨーロッパのちょっと変わったスポーツ8選
ヨーロッパの夏はスポーツシーズン。プロ・アマにかかわらず、各国でさまざまなスポーツイベントが開催されます。今回は、EU Institutions and…
史上最大のポーラーベア・ディップ
冬の冷たい湖や川に浸かる、欧米では「ポーラーベア・プランジ」とも呼ばれる我慢比べ(?)。 極寒仕様の防寒具で身を固めてもまだ寒いという冬のヨーロッパでは想像もしたくない拷問のような行為ですが、 参加者数で2015年以来破られていなかったギネス記録が、…











