「ベルギービールと文化」がユネスコの無形文化遺産に登録されてから10年。これを記念して、今年のイヤーテーマを「ベルギービールと文化」としたことから、ベルギー全土でビール関連イベントが行われています。

老若男女、誰もが楽しめるイベント © 宮崎真紀 Maki Miyazaki

今年で27年目を迎える「ベルギー・ビール・ウィークエンド(Belgian Beer Weekend)」が、ユネスコの世界遺産に登録されているブリュッセルのグランプラス広場(Grand Place)で開催されます。このイベントではベルギービールのほとんどが堪能できるため、世界中からビール好きが集まり、毎年の来場者数が3日間で6万人超えと、国内最大規模を誇ります。

グランプラス広場の中央にテントが張られ、約50の醸造所が出店。世界的に有名な銘柄やトラピストビール、地域に根ざしたマイクロブルワリーのクラフトビール、ノン・アルコールビールなど、500種類以上のビールが試飲できるめったにない機会といえます。

会場は、ベルギーの歴史、文化、美の象徴、グランプラス広場 © 宮崎真紀 Maki Miyazaki

2026年の開催は9月4日(金)から6日(日)まで。1日目は、午後3時からベルギービール騎士団がマドレーヌ教会でビールの守護神聖アルノーに捧げるミサを行い、グランプラス広場の市庁舎までパレードします。市庁舎で招待客や関係者のレセプションが行われるため、広場への一般客の入場は夕方5時30分から。土曜は正午から22時15分(ラストオーダー)、日曜は正午から19時45分(ラストオーダー)までとなります。

3ユーロの保証金を払って、ビールの試飲用グラスをゲット © 宮崎真紀 Maki Miyazaki

入場は無料ですが、試飲をするには会場内の受付で事前にキャッシュレス決済をする必要があります。3ユーロの保証金(返却時に返金)を支払うと、試飲用のグラスが渡されます。

イベントの規模が大きいため、適当に回るより、ウェブサイト上の各醸造所の位置が分かる案内図を参考に、予め計画を練っておくことをお勧めします。また、ベルギーではビールを飲むときはあまり物を食べる習慣がないため、サラミやチーズぐらいしか売られていません。それではもの足りないという方は、おつまみ的なものを用意していくといいでしょう。会場ではグッズ販売のスタンドも出ているので、旅の思い出にいかがでしょうか。

バンドのライブ演奏も楽しめる © 宮崎真紀 Maki Miyazaki

ブラスバンドなどの演奏が雰囲気を盛り上げ、隣り合った見知らぬ人とビール談義に花を咲かせるなど、開放的で楽しいひとときが過ごせるイベントです。

INFORMATION
グランプラス広場で開催されるベルギー最大のビールの祭典「ベルギー・ビール・ウィークエンド

投稿者プロフィール

宮崎真紀
宮崎真紀ベルギー、ブリュッセル在住
フード&カルチャー関係のコーディネーター。
現在は生活情報誌「ボナペティ」編集長、国内外の雑誌に投稿、文化関係のコーディネートをする。過去25年間、ベルギー国立料理学校で日本人を対象にしたフランス料理教室やベルギーレース教室、フラワーアレンジ教室を主宰した。趣味は写真を撮ることと庭仕事。
https://living-in-eu.com/wp-content/uploads/2026/08/15_2608_belgium-beer-fes_00.jpghttps://living-in-eu.com/wp-content/uploads/2026/08/15_2608_belgium-beer-fes_00-150x150.jpg宮崎真紀「ベルギービールと文化」がユネスコの無形文化遺産に登録されてから10年。これを記念して、今年のイヤーテーマを「ベルギービールと文化」としたことから、ベルギー全土でビール関連イベントが行われています。 老若男女、誰もが楽しめるイベント © 宮崎真紀 Maki Miyazaki 今年で27年目を迎える「ベルギー・ビール・ウィークエンド(Belgian Beer Weekend)」が、ユネスコの世界遺産に登録されているブリュッセルのグランプラス広場(Grand Place)で開催されます。このイベントではベルギービールのほとんどが堪能できるため、世界中からビール好きが集まり、毎年の来場者数が3日間で6万人超えと、国内最大規模を誇ります。 グランプラス広場の中央にテントが張られ、約50の醸造所が出店。世界的に有名な銘柄やトラピストビール、地域に根ざしたマイクロブルワリーのクラフトビール、ノン・アルコールビールなど、500種類以上のビールが試飲できるめったにない機会といえます。 会場は、ベルギーの歴史、文化、美の象徴、グランプラス広場 © 宮崎真紀 Maki Miyazaki 2026年の開催は9月4日(金)から6日(日)まで。1日目は、午後3時からベルギービール騎士団がマドレーヌ教会でビールの守護神聖アルノーに捧げるミサを行い、グランプラス広場の市庁舎までパレードします。市庁舎で招待客や関係者のレセプションが行われるため、広場への一般客の入場は夕方5時30分から。土曜は正午から22時15分(ラストオーダー)、日曜は正午から19時45分(ラストオーダー)までとなります。 3ユーロの保証金を払って、ビールの試飲用グラスをゲット © 宮崎真紀 Maki Miyazaki 入場は無料ですが、試飲をするには会場内の受付で事前にキャッシュレス決済をする必要があります。3ユーロの保証金(返却時に返金)を支払うと、試飲用のグラスが渡されます。 イベントの規模が大きいため、適当に回るより、ウェブサイト上の各醸造所の位置が分かる案内図を参考に、予め計画を練っておくことをお勧めします。また、ベルギーではビールを飲むときはあまり物を食べる習慣がないため、サラミやチーズぐらいしか売られていません。それではもの足りないという方は、おつまみ的なものを用意していくといいでしょう。会場ではグッズ販売のスタンドも出ているので、旅の思い出にいかがでしょうか。 バンドのライブ演奏も楽しめる © 宮崎真紀 Maki Miyazaki ブラスバンドなどの演奏が雰囲気を盛り上げ、隣り合った見知らぬ人とビール談義に花を咲かせるなど、開放的で楽しいひとときが過ごせるイベントです。 INFORMATION グランプラス広場で開催されるベルギー最大のビールの祭典「ベルギー・ビール・ウィークエンド」欧州13カ国のリアルな生活情報を網羅。プラハやワルシャワの最新トレンドから、スイスの高度な医療、オランダの住宅事情まで。移住検討者が「一番知りたかった」一次情報を、データと現地の声で届けます。