長い休暇が取れたら、多くの人はまず海外旅行を考えることでしょう。しかし、言葉の壁や異なる通貨、見知らぬ場所など、海外旅行は楽しいことばかりではありません。特に気をつけたいのが、世界中で蔓延する観光客を狙った詐欺ですが、ある専門家は、合法的であっても旅行者が注意すべきカード決済の落とし穴について警告しています。

旅慣れた方なら「自国通貨支払いサービス/ダイナミック・カレンシー・コンバージョン(DCC)」(以下、DCC)という言葉を見聞きしたことがあるかもしれません。DCCとは、カード端末やATM、オンラインチェックアウトに表示されるサービスのことで、現地通貨ではなく自国通貨での支払いを提案するものです。

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海外でカード端末やATMを利用する際も、国内と同様に、暗証番号を素早く入力するだけで済むという便利な世の中になりましたが、自国通貨がどのようにして現地通貨に変換されるのかについてはあまり注意を払わない人も多いかもしれません。しかし、海外でカード端末から自国通貨で支払うかを問われたら、「いいえ」を選択して、現地通貨で払うことをお勧めします。

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専門家によると、DCCのマークアップは通常3~6%、場合によってはそれ以上になることもあるとのこと。自国通貨を選択したことによる追加額は、1回1回は小さくても、旅行を続ける間に徐々に積み重なっていく可能性があります。ギャップイヤーや長期旅行の場合ならなおさらでしょう。

慣れない環境では、安心感を与えてくれる自国通貨で支払うことをあえて選択する人もいるかもしれません。しかし、そんな不安に対して税金を払う必要はあるでしょうか。また、決済端末を渡されると、「素早くボタンを押さなければ」とプレッシャーを感じて、考える時間を奪われるケースもあります。可能な限り、必要以上の費用がかかってしまうDCCは避け、現地通貨で支払うことが得策です。

https://living-in-eu.com/wp-content/uploads/2026/05/12_2604_cardpayment_top.jpghttps://living-in-eu.com/wp-content/uploads/2026/05/12_2604_cardpayment_top-150x150.jpgLiE 編集部長い休暇が取れたら、多くの人はまず海外旅行を考えることでしょう。しかし、言葉の壁や異なる通貨、見知らぬ場所など、海外旅行は楽しいことばかりではありません。特に気をつけたいのが、世界中で蔓延する観光客を狙った詐欺ですが、ある専門家は、合法的であっても旅行者が注意すべきカード決済の落とし穴について警告しています。 旅慣れた方なら「自国通貨支払いサービス/ダイナミック・カレンシー・コンバージョン(DCC)」(以下、DCC)という言葉を見聞きしたことがあるかもしれません。DCCとは、カード端末やATM、オンラインチェックアウトに表示されるサービスのことで、現地通貨ではなく自国通貨での支払いを提案するものです。 Image by vectorjuice on Freepik 海外でカード端末やATMを利用する際も、国内と同様に、暗証番号を素早く入力するだけで済むという便利な世の中になりましたが、自国通貨がどのようにして現地通貨に変換されるのかについてはあまり注意を払わない人も多いかもしれません。しかし、海外でカード端末から自国通貨で支払うかを問われたら、「いいえ」を選択して、現地通貨で払うことをお勧めします。 Photo by Ze Vieira on Unsplash 専門家によると、DCCのマークアップは通常3~6%、場合によってはそれ以上になることもあるとのこと。自国通貨を選択したことによる追加額は、1回1回は小さくても、旅行を続ける間に徐々に積み重なっていく可能性があります。ギャップイヤーや長期旅行の場合ならなおさらでしょう。 慣れない環境では、安心感を与えてくれる自国通貨で支払うことをあえて選択する人もいるかもしれません。しかし、そんな不安に対して税金を払う必要はあるでしょうか。また、決済端末を渡されると、「素早くボタンを押さなければ」とプレッシャーを感じて、考える時間を奪われるケースもあります。可能な限り、必要以上の費用がかかってしまうDCCは避け、現地通貨で支払うことが得策です。欧州13カ国のリアルな生活情報を網羅。プラハやワルシャワの最新トレンドから、スイスの高度な医療、オランダの住宅事情まで。移住検討者が「一番知りたかった」一次情報を、データと現地の声で届けます。