スイス最大の都市、チューリッヒ。この街を訪れたら、観光スポットとして外せないのが石畳の小道が巡る旧市街です。スイス名物ラクレットやフォンデュの名店や、クレープ店、インテリアやファッション小物の店など、ウィンドーを眺めているだけでも気分が上がります。アップダウンもあるので歩きやすい靴で出かけましょう。

歩行者専用のミューレステーグ橋(Mühlesteg)には永遠の愛を願うラブロックが鈴なりに

小道からふと目に入るきらめく川面が、チューリッヒ湖から北西に流れるリマト川(Limmat)。揺らめく水草や川底が見えるほど澄んだ水が滔々と流れています。

また、遊覧船が運行しているので船上からチューリッヒを見物するのも楽しいでしょう。

遊覧船からチューリッヒの街並みを眺めるのも乙なもの

リマト川沿いには散歩にぴったりの小道が続き、少し横道に外れると、野菜や生花などの市がたつ広場や、教会前のスクエアでは曜日によってはフリーマーケットが開催されるなど、観光客はもとより地元の人々でもにぎわっています。

川沿いにはまた、スイスの歴史や文化が学べる「スイス国立博物館(Landesmuseum Zürich)」や、印象派の作品が充実した「チューリッヒ美術館(Kunsthaus Zürich)」、近代建築の巨匠ル・コルビュジエの建築作品を見学できる「ル・コルビュジエ館(Pavillon Le Corbusier)※冬季閉館」、「チューリッヒ・オペラハウス(Opernhaus Zürich)」などが立ち並び、文化的なエリアでもあります。

チューリッヒ・オペラハウス

鉄道中央駅/チューリッヒ・ハウプトバーンホフ(Zürich Hauptbahnhof)を挟んで湖の反対側は観光客もまばらで、リマト川の日常風景が体験できます。緑豊かな川沿いにはふとしたところにアートギャラリーやカフェがあり、ジョギングをしたり、犬を連れて散歩したりする人々、ベンチで友だち同士が会話を楽しむ様子が見てとれ、のんびりとした雰囲気が漂います。

川沿いでジョギング

緑の多いしゃれたカフェ。夏なら屋外席でアペロールが美味

中央駅から一つ目の駅バーンホフ・ハルブリュッケ(Bahnhof Hardbrücke)を降りて少し歩くと、再開発エリアにたどり着きます。中でも、「フラウ・ゲロルド・ガルテン/ミセス・ゲロルドの蚤の市(Markt bei Frau Gerold)」には、レストランやカフェ、さまざまなショップがところ狭しと並び、個人生産者によるユニークな品揃えも人気。かつて工業地帯だったこの場所は、今やトレンド発信地となっています。

カジュアルな雰囲気がお好みの方には、フードコートで買ったファストフードをアウトドア席でほおばることができるエリアも用意されています。

高架下に軒を連ねるイム・ ヴィアダクトのショップや飲食店

また、フラウ・ゲロルド・ガルテンからおよそ300メートルほど離れたところに位置する、高架下をリノベーションした「イム・ ヴィアダクト(Im Viadukt)」も足を伸ばしてみる価値あり!世界各国の味が楽しめるレストラン各種、ワインやチーズの専門店、ファッションやインテリア関連のショップが軒を連ねます。1人でも気兼ねせずに立ち寄れるレストランもあるので、一人旅には嬉しい限り。

必須の観光スポットを堪能した後は、リマト川沿いのこのような穴場でリラックスしてみてはいかがでしょう。

イメージ Image by freepik

INFORMATION
都市型ガーデン&イベントスペース「フラウ・ゲロルド・ガルテン(Frau Gerold Garten)」
高架下の「イム・ ヴィアダクト」情報

投稿者プロフィール

ティナ 田中
ティナ 田中
スウェーデン在住 フリーランスライター・翻訳者
主にウェブ媒体に旅行記事などを取材・執筆する。
各国各地の食、文化、生活・エコロジー、絵本事情などを興味深く探検中。
その傍らそのフリースタイルスキーの国際ジャッジとして、オリンピックをはじめ国際・国内大会のジャッジを務める。
https://living-in-eu.com/wp-content/uploads/2025/12/07_2512_limmat_top.jpghttps://living-in-eu.com/wp-content/uploads/2025/12/07_2512_limmat_top-150x150.jpgティナ 田中スイス最大の都市、チューリッヒ。この街を訪れたら、観光スポットとして外せないのが石畳の小道が巡る旧市街です。スイス名物ラクレットやフォンデュの名店や、クレープ店、インテリアやファッション小物の店など、ウィンドーを眺めているだけでも気分が上がります。アップダウンもあるので歩きやすい靴で出かけましょう。 歩行者専用のミューレステーグ橋(Mühlesteg)には永遠の愛を願うラブロックが鈴なりに 小道からふと目に入るきらめく川面が、チューリッヒ湖から北西に流れるリマト川(Limmat)。揺らめく水草や川底が見えるほど澄んだ水が滔々と流れています。 また、遊覧船が運行しているので船上からチューリッヒを見物するのも楽しいでしょう。 遊覧船からチューリッヒの街並みを眺めるのも乙なもの リマト川沿いには散歩にぴったりの小道が続き、少し横道に外れると、野菜や生花などの市がたつ広場や、教会前のスクエアでは曜日によってはフリーマーケットが開催されるなど、観光客はもとより地元の人々でもにぎわっています。 川沿いにはまた、スイスの歴史や文化が学べる「スイス国立博物館(Landesmuseum Zürich)」や、印象派の作品が充実した「チューリッヒ美術館(Kunsthaus Zürich)」、近代建築の巨匠ル・コルビュジエの建築作品を見学できる「ル・コルビュジエ館(Pavillon Le Corbusier)※冬季閉館」、「チューリッヒ・オペラハウス(Opernhaus Zürich)」などが立ち並び、文化的なエリアでもあります。 チューリッヒ・オペラハウス 鉄道中央駅/チューリッヒ・ハウプトバーンホフ(Zürich Hauptbahnhof)を挟んで湖の反対側は観光客もまばらで、リマト川の日常風景が体験できます。緑豊かな川沿いにはふとしたところにアートギャラリーやカフェがあり、ジョギングをしたり、犬を連れて散歩したりする人々、ベンチで友だち同士が会話を楽しむ様子が見てとれ、のんびりとした雰囲気が漂います。 川沿いでジョギング 緑の多いしゃれたカフェ。夏なら屋外席でアペロールが美味 中央駅から一つ目の駅バーンホフ・ハルブリュッケ(Bahnhof Hardbrücke)を降りて少し歩くと、再開発エリアにたどり着きます。中でも、「フラウ・ゲロルド・ガルテン/ミセス・ゲロルドの蚤の市(Markt bei Frau Gerold)」には、レストランやカフェ、さまざまなショップがところ狭しと並び、個人生産者によるユニークな品揃えも人気。かつて工業地帯だったこの場所は、今やトレンド発信地となっています。 カジュアルな雰囲気がお好みの方には、フードコートで買ったファストフードをアウトドア席でほおばることができるエリアも用意されています。 高架下に軒を連ねるイム・ ヴィアダクトのショップや飲食店 また、フラウ・ゲロルド・ガルテンからおよそ300メートルほど離れたところに位置する、高架下をリノベーションした「イム・ ヴィアダクト(Im Viadukt)」も足を伸ばしてみる価値あり!世界各国の味が楽しめるレストラン各種、ワインやチーズの専門店、ファッションやインテリア関連のショップが軒を連ねます。1人でも気兼ねせずに立ち寄れるレストランもあるので、一人旅には嬉しい限り。 必須の観光スポットを堪能した後は、リマト川沿いのこのような穴場でリラックスしてみてはいかがでしょう。 イメージ Image by freepik INFORMATION 都市型ガーデン&イベントスペース「フラウ・ゲロルド・ガルテン(Frau Gerold Garten)」 高架下の「イム・ ヴィアダクト」情報