こと食文化に関しては、ヨーロッパの隣人たちに(かなりの?)遅れをとっているという悪評が拭えないイギリス。そんなイギリスの夏の定番料理といえば、つまめる軽食の盛り合わせ「ピッキー・ビッツ」です。気温が上昇してくる6月になると、イギリス人はオーブンを使うような調理は控え、ピッキー・ビッツで済ませることが増えてきます。その内容は、冷たいまま手軽に食べられるキッシュやポテトサラダ、コールスロー、エッグマヨといった料理で、かつては「ベージュ色だけの加工食品」という印象でした。しかし最近ではより洗練された選択肢へと取って代わられつつあるようです。

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イギリス人2,000人を対象とした「アンアースド(Unearthed)」の調査によると、8割以上のイギリス人が、伝統的なピッキー・ビッツが地中海風へと様変わりしたと回答。実際、スーパーマーケットには特別の売り場が設置され、以前は考えられなかったようなヨーロッパ風のデリカテッセン商品で溢れています。夕食の時間も遅くなりつつあり、Z世代(1990年代半ばから2010年代前半に生まれた世代)の間では、午後8時が夏場の新たな夕食時間となっています。

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同調査ではまた、イギリスの若い世代はスライスされた白い食パンは「時代遅れ」、ミニ・ガーキン(小粒のキュウリのピクルス)は「いささか古臭い」と感じていることが判明。代わりに、セラーノ・ハム、ファラフェル、フリッタータなどが、今や理想的な夏の食卓を彩るメニューとなっています。またオリーブについては、2割以上の人が「どんな料理にも洗練された地中海の雰囲気を即座にプラスしてくれる」と考え、およそ17%は「暖かく晴れた日にはオリーブに勝るものはない」と認めました。

こうした変化は、数十年にわたる味覚の移り変わりや海外旅行の普及を反映したもののようです。多くの国を旅するようになると、イギリス人も世界各地の料理、とりわけ彼らが好んで訪れる地中海沿岸諸国の料理を味わう機会が増えました。休暇中に楽しんだあの味を自宅でも味わいたいという欲求も高まっているのでしょう。また、タパススタイルだと、さまざまでカラフルな料理を盛った大皿をテーブルの中央に並べ、家族や友人たちで囲んで楽しめるということも人気の理由の一つのようです。

現代のイギリス人が好むピッキー・プレート定番アイテム

  1. オリーブ
  2. フラットブレッド
  3. グリッシーニ(ブレッドスティック)
  4. 
フムス
  5. 
チョリソー
  6. ハルーミチーズ
  7. 
サラミ
  8. プロシュート
  9. スパニッシュ・トルティーヤ
  10. 
フォカッチャ
  11. セラーノ・ハム
  12. 
贅沢版スコッチエッグ
  13. 
ファラフェル
  14. 
ザジキ
  15. 
スペイン風クロケッタ
  16. 
パタタス・ブラバス
  17. 
イベリコ豚の生ハム
  18. 
フリッタータ
  19. コフタ
  20. ホイップド・フェタチーズ

 

参照記事:The Mirror, Daily Mail, etc.

https://living-in-eu.com/wp-content/uploads/2026/08/18_2607b_gb-picky_top.jpghttps://living-in-eu.com/wp-content/uploads/2026/08/18_2607b_gb-picky_top-150x150.jpgLiE 編集部こと食文化に関しては、ヨーロッパの隣人たちに(かなりの?)遅れをとっているという悪評が拭えないイギリス。そんなイギリスの夏の定番料理といえば、つまめる軽食の盛り合わせ「ピッキー・ビッツ」です。気温が上昇してくる6月になると、イギリス人はオーブンを使うような調理は控え、ピッキー・ビッツで済ませることが増えてきます。その内容は、冷たいまま手軽に食べられるキッシュやポテトサラダ、コールスロー、エッグマヨといった料理で、かつては「ベージュ色だけの加工食品」という印象でした。しかし最近ではより洗練された選択肢へと取って代わられつつあるようです。 AI Generated image イギリス人2,000人を対象とした「アンアースド(Unearthed)」の調査によると、8割以上のイギリス人が、伝統的なピッキー・ビッツが地中海風へと様変わりしたと回答。実際、スーパーマーケットには特別の売り場が設置され、以前は考えられなかったようなヨーロッパ風のデリカテッセン商品で溢れています。夕食の時間も遅くなりつつあり、Z世代(1990年代半ばから2010年代前半に生まれた世代)の間では、午後8時が夏場の新たな夕食時間となっています。 AI Generated image 同調査ではまた、イギリスの若い世代はスライスされた白い食パンは「時代遅れ」、ミニ・ガーキン(小粒のキュウリのピクルス)は「いささか古臭い」と感じていることが判明。代わりに、セラーノ・ハム、ファラフェル、フリッタータなどが、今や理想的な夏の食卓を彩るメニューとなっています。またオリーブについては、2割以上の人が「どんな料理にも洗練された地中海の雰囲気を即座にプラスしてくれる」と考え、およそ17%は「暖かく晴れた日にはオリーブに勝るものはない」と認めました。 こうした変化は、数十年にわたる味覚の移り変わりや海外旅行の普及を反映したもののようです。多くの国を旅するようになると、イギリス人も世界各地の料理、とりわけ彼らが好んで訪れる地中海沿岸諸国の料理を味わう機会が増えました。休暇中に楽しんだあの味を自宅でも味わいたいという欲求も高まっているのでしょう。また、タパススタイルだと、さまざまでカラフルな料理を盛った大皿をテーブルの中央に並べ、家族や友人たちで囲んで楽しめるということも人気の理由の一つのようです。 現代のイギリス人が好むピッキー・プレート定番アイテム オリーブ フラットブレッド グリッシーニ(ブレッドスティック) 
フムス 
チョリソー ハルーミチーズ 
サラミ プロシュート スパニッシュ・トルティーヤ 
フォカッチャ セラーノ・ハム 
贅沢版スコッチエッグ 
ファラフェル 
ザジキ 
スペイン風クロケッタ 
パタタス・ブラバス 
イベリコ豚の生ハム 
フリッタータ コフタ ホイップド・フェタチーズ   参照記事:The Mirror, Daily Mail, etc.欧州13カ国のリアルな生活情報を網羅。プラハやワルシャワの最新トレンドから、スイスの高度な医療、オランダの住宅事情まで。移住検討者が「一番知りたかった」一次情報を、データと現地の声で届けます。