
サグラダ・ファミリアの高さ、ついに最高到達点に!
スペイン、バルセロナの街にそびえ立つ「サグラダ・ファミリア(Sagrada Familia)」。かつては、現在までに建築に関わってきた人たちが完成の日を見ることはないだろうと言われてきました。それほどその建設には膨大な時間がかかっているのは周知の通り。建設期間があまりにも長いため、先に完成していた部分の経年劣化に対する補修や洗浄工事も同時に進めないとならず、一筋縄ではいかないことがわかります。
一方で近年は、着工時にはまだ産声も上げていなかったCADや3Dなどの技術を使うことができるようになり、建築を進める助けとなってきました。
着工から144年のときを経た2026年2月20日。サグラダ・ファミリアの塔の一つ「イエスの塔(Torre de Jesucrist)」に、クレーンによって巨大な十字架がかけられ、これによって、遂にその高さが史上最高の172.5メートルに到達することになったのです。
カタルーニャ出身の建築家アントニ・ガウディの最高傑作である同大聖堂/バジリカは、ガウディ自身も自分が生きているうちに完成するとは夢にも思っていませんでした。実際、彼が路面電車に轢かれて73歳で事故死した1926年の時点で、塔は18のうち1つしか完成していませんでした。ちなみに、彼の遺体はサグラダ・ファミリアの地下聖堂に埋葬されています。
2026年6月にはガウディの死去100周年を記念する式典が開催されるため、それに間に合うよう、中央の塔の頂上の建設が最優先事項となっていました。
主要な塔は式典までには完成する予定ですが、最終的な装飾と、大きな物議を醸している「栄光のファサード(Glory Façade)」*の階段の建設は、2034年から2035年まで続く見込みです。

Photo by Sui Xu on Unsplash
*階段の建設には2ブロック分の街区の取り壊しが必要となり、それには約1,000世帯と企業が立ち退きを余儀なくされるため、物議を醸しています。
https://living-in-eu.com/tidbit/sagrada-familiahttps://living-in-eu.com/wp-content/uploads/2026/02/13_2602_sagfam_top.jpghttps://living-in-eu.com/wp-content/uploads/2026/02/13_2602_sagfam_top-150x150.jpgスペイン、バルセロナの街にそびえ立つ「サグラダ・ファミリア(Sagrada Familia)」。かつては、現在までに建築に関わってきた人たちが完成の日を見ることはないだろうと言われてきました。それほどその建設には膨大な時間がかかっているのは周知の通り。建設期間があまりにも長いため、先に完成していた部分の経年劣化に対する補修や洗浄工事も同時に進めないとならず、一筋縄ではいかないことがわかります。 一方で近年は、着工時にはまだ産声も上げていなかったCADや3Dなどの技術を使うことができるようになり、建築を進める助けとなってきました。 着工から144年のときを経た2026年2月20日。サグラダ・ファミリアの塔の一つ「イエスの塔(Torre de Jesucrist)」に、クレーンによって巨大な十字架がかけられ、これによって、遂にその高さが史上最高の172.5メートルに到達することになったのです。 カタルーニャ出身の建築家アントニ・ガウディの最高傑作である同大聖堂/バジリカは、ガウディ自身も自分が生きているうちに完成するとは夢にも思っていませんでした。実際、彼が路面電車に轢かれて73歳で事故死した1926年の時点で、塔は18のうち1つしか完成していませんでした。ちなみに、彼の遺体はサグラダ・ファミリアの地下聖堂に埋葬されています。 2026年6月にはガウディの死去100周年を記念する式典が開催されるため、それに間に合うよう、中央の塔の頂上の建設が最優先事項となっていました。 主要な塔は式典までには完成する予定ですが、最終的な装飾と、大きな物議を醸している「栄光のファサード(Glory Façade)」*の階段の建設は、2034年から2035年まで続く見込みです。 Photo by Sui Xu on Unsplash *階段の建設には2ブロック分の街区の取り壊しが必要となり、それには約1,000世帯と企業が立ち退きを余儀なくされるため、物議を醸しています。LiE 編集部LiE 編集部 toyo@a-concept.co.ukAdministratorLiving in Europe


