
非EU市民の権利③
すでにEU加盟国にいる非EU市民の場合、どのような規則が適用され、どんな権利があるのでしょうか。
その第三弾として、EU諸国間を移動についてご紹介します。
EU諸国間の移動
すでにEU加盟国に滞在している非EU市民は、滞在形態を問わず他のEU加盟国への渡航が認められる場合があります。適用される規則は、ビザや居住許可の種類、当該加盟国での滞在予定期間、および当該加盟国で適用される規則によって異なります。
短期滞在(90日未満)中に他のEU加盟国へ渡航する場合
シェンゲンビザでEU加盟国に入国した場合、ビザの有効期間中、180日間の滞在期間ごとに最大90日間、シェンゲン圏全域を旅行することができます。シェンゲン圏各国ごとに個別のビザを取得する必要はありません。
国境のないシェンゲン圏には、キプロスとアイルランドを除くEU加盟国と、アイスランド、リヒテンシュタイン、ノルウェー、スイスが含まれます。キプロスとアイルランドのいずれかに短期滞在(90日未満)する場合は、別途その国のビザを取得する必要があります。キプロスとアイルランドのいずれかからシェンゲン協定国に渡航する場合は、シェンゲンビザを申請する必要があります。
90日を超える長期滞在中に他のEU加盟国へ渡航する場合
EU加盟国に90日以上滞在する場合、通常は長期滞在ビザまたは居住許可が発行されます。
シェンゲン協定国から発行された長期滞在ビザまたは居住許可は、180日間の滞在期間ごとに90日間、他のシェンゲン協定国へ渡航することができます。渡航には以下の条件を満たす必要があります。
・滞在目的が証明できる
・滞在および帰国に必要となる十分な資金を有する
・公序良俗、公安、または公衆衛生に対する脅威とみなされない
※滞在国へ向かう途中で、他のシェンゲン協定国を通過することは問題ありません。
既に何度かシェンゲン圏を訪れたことがある人は、EUの専用ウェブサイト「Short-stay Calculator(英語)」で滞在可能日数や入域可能日などを簡単に計算することができます。
EU加盟国間で90日を超えて移動するには、その国の長期滞在ビザまたは居住許可が必要になります。渡航先で、就労や留学をしたり、家族と合流したりする場合は、追加の条件を満たす必要がある場合があります。
参照記事ウェブサイト:Your Europe Residence Rights
https://living-in-eu.com/topics/residencerights03https://living-in-eu.com/wp-content/uploads/2025/11/07_2511_Image-by-un-perfekt-from-Pixabay.jpghttps://living-in-eu.com/wp-content/uploads/2025/11/07_2511_Image-by-un-perfekt-from-Pixabay-150x150.jpgすでにEU加盟国にいる非EU市民の場合、どのような規則が適用され、どんな権利があるのでしょうか。 その第三弾として、EU諸国間を移動についてご紹介します。 EU諸国間の移動 すでにEU加盟国に滞在している非EU市民は、滞在形態を問わず他のEU加盟国への渡航が認められる場合があります。適用される規則は、ビザや居住許可の種類、当該加盟国での滞在予定期間、および当該加盟国で適用される規則によって異なります。 短期滞在(90日未満)中に他のEU加盟国へ渡航する場合 シェンゲンビザでEU加盟国に入国した場合、ビザの有効期間中、180日間の滞在期間ごとに最大90日間、シェンゲン圏全域を旅行することができます。シェンゲン圏各国ごとに個別のビザを取得する必要はありません。 国境のないシェンゲン圏には、キプロスとアイルランドを除くEU加盟国と、アイスランド、リヒテンシュタイン、ノルウェー、スイスが含まれます。キプロスとアイルランドのいずれかに短期滞在(90日未満)する場合は、別途その国のビザを取得する必要があります。キプロスとアイルランドのいずれかからシェンゲン協定国に渡航する場合は、シェンゲンビザを申請する必要があります。 90日を超える長期滞在中に他のEU加盟国へ渡航する場合 EU加盟国に90日以上滞在する場合、通常は長期滞在ビザまたは居住許可が発行されます。 シェンゲン協定国から発行された長期滞在ビザまたは居住許可は、180日間の滞在期間ごとに90日間、他のシェンゲン協定国へ渡航することができます。渡航には以下の条件を満たす必要があります。 ・滞在目的が証明できる ・滞在および帰国に必要となる十分な資金を有する ・公序良俗、公安、または公衆衛生に対する脅威とみなされない ※滞在国へ向かう途中で、他のシェンゲン協定国を通過することは問題ありません。 既に何度かシェンゲン圏を訪れたことがある人は、EUの専用ウェブサイト「Short-stay Calculator(英語)」で滞在可能日数や入域可能日などを簡単に計算することができます。 EU加盟国間で90日を超えて移動するには、その国の長期滞在ビザまたは居住許可が必要になります。渡航先で、就労や留学をしたり、家族と合流したりする場合は、追加の条件を満たす必要がある場合があります。 参照記事ウェブサイト:Your Europe Residence RightsLiE 編集部LiE 編集部 toyo@a-concept.co.ukAdministratorLiving in Europe


