
Vol.7 ワールドチーズアワード
世界最大規模の国際チーズコンクールであるワールドチーズアワード、通称WCA。毎年11月中旬にヨーロッパのどこかの都市で3日間にわたって開催されます。
第37回目となる2025年大会の開催地は、スイスの首都、ベルン。前年のポルトガル、ヴィゼウ大会を大きく上回る、世界46カ国から5,244種のチーズが出品されました。

審査日の前日夕方、出品チーズの最終チェックが念入りに行われる © Culture & Culture
世界各地から集まった265人の審査員が、規定の基準に従って出品チーズを審査。まず審査員全員による1次審査が行われ、1次審査を通過したチーズは、その後、国籍がそれぞれ異なる14名の最高審査員による2次審査にかけられます。そして、同日の夕方にはステージ上で最終審査が公開で行われ、いよいよその場で世界チャンピオンがセンセーショナルに発表されます。

一次審査は、二人または三人のチームで約50種を審査する © Guild of Fine Food (KARGO Kommunikation)
数千種のチーズが一堂に並べられている1次審査時の様子は圧巻! 14名の最高審査員がステージ上でテンポ良く議論を交わしながら、繰り広げる最終審査は、チーズ競技の決勝戦でも見ているかのようなワクワク感があります。

最終審査は、14名のスーパージュエリー(特別審査員)によるステージ公開審査 © Guild of Fine Food (KARGO Kommunikation)
2019年のイタリア、ベルガモ大会からは日本産チーズも出品されるようになり、以来、歳を重ねるごとに日本産チーズはその存在感を高めています。今回の大会では日本産ソフト山羊乳チーズがファイナルステージ審査まで進み、見事、全体13位を獲得しました。

© Guild of Fine Food (KARGO Kommunikation)
WCAはコンクールがすべてではありません。コンクールをきっかけにして、世界中のチーズ専門家たちが一丸となり、伝統農産物であるチーズという食品、そしてそれらを生産している人たちを称えるという大きな意味があるのです。大会当日とその後の2日を合わせた3日間、チーズマーケットや展示会なども併催され、まさにチーズフェスティバルのように開催地の地元のチーズ文化を一般の人たちも存分に楽しむことができます。
2026年の大会は11月13~15日にスペインのコルドバで開催されることが決まっています。チーズファンの方は、今後のヨーロッパ旅行計画にWCAを組み込んでみるのもいいですね。
https://living-in-eu.com/cheese/202511_vol7_wcahttps://living-in-eu.com/wp-content/uploads/2025/12/2511_top-wca_06.jpghttps://living-in-eu.com/wp-content/uploads/2025/12/2511_top-wca_06-150x150.jpg世界最大規模の国際チーズコンクールであるワールドチーズアワード、通称WCA。毎年11月中旬にヨーロッパのどこかの都市で3日間にわたって開催されます。 第37回目となる2025年大会の開催地は、スイスの首都、ベルン。前年のポルトガル、ヴィゼウ大会を大きく上回る、世界46カ国から5,244種のチーズが出品されました。 審査日の前日夕方、出品チーズの最終チェックが念入りに行われる © Culture & Culture 世界各地から集まった265人の審査員が、規定の基準に従って出品チーズを審査。まず審査員全員による1次審査が行われ、1次審査を通過したチーズは、その後、国籍がそれぞれ異なる14名の最高審査員による2次審査にかけられます。そして、同日の夕方にはステージ上で最終審査が公開で行われ、いよいよその場で世界チャンピオンがセンセーショナルに発表されます。 一次審査は、二人または三人のチームで約50種を審査する © Guild of Fine Food (KARGO Kommunikation) 数千種のチーズが一堂に並べられている1次審査時の様子は圧巻! 14名の最高審査員がステージ上でテンポ良く議論を交わしながら、繰り広げる最終審査は、チーズ競技の決勝戦でも見ているかのようなワクワク感があります。 最終審査は、14名のスーパージュエリー(特別審査員)によるステージ公開審査 © Guild of Fine Food (KARGO Kommunikation) 2019年のイタリア、ベルガモ大会からは日本産チーズも出品されるようになり、以来、歳を重ねるごとに日本産チーズはその存在感を高めています。今回の大会では日本産ソフト山羊乳チーズがファイナルステージ審査まで進み、見事、全体13位を獲得しました。 © Guild of Fine Food (KARGO Kommunikation) WCAはコンクールがすべてではありません。コンクールをきっかけにして、世界中のチーズ専門家たちが一丸となり、伝統農産物であるチーズという食品、そしてそれらを生産している人たちを称えるという大きな意味があるのです。大会当日とその後の2日を合わせた3日間、チーズマーケットや展示会なども併催され、まさにチーズフェスティバルのように開催地の地元のチーズ文化を一般の人たちも存分に楽しむことができます。 https://youtu.be/p8UvLLvXWbY?si=OHkAIKnegDRIgvx2 2026年の大会は11月13~15日にスペインのコルドバで開催されることが決まっています。チーズファンの方は、今後のヨーロッパ旅行計画にWCAを組み込んでみるのもいいですね。LiE 編集部LiE 編集部 toyo@a-concept.co.ukAdministratorLiving in Europe



