海外に住んでいて日本食を作ろうとすると、 困ってしまう材料の一つは野菜。 日系の食料品店では手に入るものもありますが、 値段を見ると出した手も引っ込めてしまいそうです。  

非日系でイチオシなのは、 なんといっても中華系のマーケット。 レンコン、 もやし、 ダイコン、 ゴボウ、 レンコン、 白菜、 ニラ、 チンゲン菜など、 日本人に馴染みのある野菜がたくさん見つかります。 

しかし、近所にそのようなお店がない…という方にお勧めしたいのが、今回ご紹介するトルコ系のマーケット。ここでは、サトイモ、ダイコン、オクラ、サツマイモなども定番商品。細かいことを言えば日本のものとは多少違う部分もあるのですが、普段通りに料理しても特に問題はありません。 

写真右側がトルコナス

ナスはトルコ料理の中心的存在ともいえる野菜。白やストライプ模様、丸型など種類も豊富で、眺めているだけで楽しくなります。白ナスは日本では「とろーり旨なす」と命名されるほど、そのおいしさが知れ渡っています。また、日本のものと少し似ているKemer Patlıcanと呼ばれるナスは、焼く・揚げる・煮るなどさまざまな調理法に対応できるので使い勝手が良いでしょう。 

長いタイプと短いタイプがあるキュウリ。短い方がシャキシャキ感がより強い。

そして、ナスよりもさらにありがたいのがキュウリ。大型スーパーで売られているような、大味で水っぽいタイプではなく、シャキッとしてキュウリらしい風味があるので、サンドイッチに使っても大丈夫！ 

ショウガも大型スーパーで買うよりも安く、見るからに新鮮そうです。 

甘くておいしいラクビーボールのように長いスイカ

夏にはスイカも出回り、お店の目立つところに鎮座ましましているのですぐ目につきます。冷やしてそのまま食べるのはもちろん、塩気の強いフェタチーズとの相性も抜群なので、一緒にトルコ風のサラダにしていただくのも良いでしょう。 

近所にトルコ系マーケットがあったら、ぜひ立ち寄ってみてください。懐かしい野菜やフルーツにお目にかかれると同時に、新しい食材との出会いもあることでしょう。 

https://living-in-eu.com/wp-content/uploads/2025/06/turkey_01.jpghttps://living-in-eu.com/wp-content/uploads/2025/06/turkey_01-150x150.jpgLiE 編集部海外に住んでいて日本食を作ろうとすると、 困ってしまう材料の一つは野菜。 日系の食料品店では手に入るものもありますが、 値段を見ると出した手も引っ込めてしまいそうです。   非日系でイチオシなのは、 なんといっても中華系のマーケット。 レンコン、 もやし、 ダイコン、 ゴボウ、 レンコン、 白菜、 ニラ、 チンゲン菜など、 日本人に馴染みのある野菜がたくさん見つかります。  しかし、近所にそのようなお店がない…という方にお勧めしたいのが、今回ご紹介するトルコ系のマーケット。ここでは、サトイモ、ダイコン、オクラ、サツマイモなども定番商品。細かいことを言えば日本のものとは多少違う部分もあるのですが、普段通りに料理しても特に問題はありません。  写真右側がトルコナス ナスはトルコ料理の中心的存在ともいえる野菜。白やストライプ模様、丸型など種類も豊富で、眺めているだけで楽しくなります。白ナスは日本では「とろーり旨なす」と命名されるほど、そのおいしさが知れ渡っています。また、日本のものと少し似ているKemer Patlıcanと呼ばれるナスは、焼く・揚げる・煮るなどさまざまな調理法に対応できるので使い勝手が良いでしょう。  長いタイプと短いタイプがあるキュウリ。短い方がシャキシャキ感がより強い。 そして、ナスよりもさらにありがたいのがキュウリ。大型スーパーで売られているような、大味で水っぽいタイプではなく、シャキッとしてキュウリらしい風味があるので、サンドイッチに使っても大丈夫！  ショウガも大型スーパーで買うよりも安く、見るからに新鮮そうです。  甘くておいしいラクビーボールのように長いスイカ 夏にはスイカも出回り、お店の目立つところに鎮座ましましているのですぐ目につきます。冷やしてそのまま食べるのはもちろん、塩気の強いフェタチーズとの相性も抜群なので、一緒にトルコ風のサラダにしていただくのも良いでしょう。  近所にトルコ系マーケットがあったら、ぜひ立ち寄ってみてください。懐かしい野菜やフルーツにお目にかかれると同時に、新しい食材との出会いもあることでしょう。